初心者ブロガー必読!『武器としての書く技術』で学ぶ3つのこと
ついにイケダハヤトさんの『武器としての書く技術』を読みました!
いろんなブロガーの方がおすすめされていますよね。個人的にもイケダハヤトさんのブログをよく読んでいて「彼みたいにブログを書きたい!」と思って読むことに。
一言でいうと、
「情報や文章があふれている時代で、ゼロから読者を獲得するための本」
です。
今回は、特に印象に残った3つのことを書きたいと思います!
僕が印象に残った3つのこと
1.正しい文章より読まれる文章を書く
「いかに読まれる文章を書くか」という結果にコミットした本です。
文法が正しいとか、表現が適切かとか、そんなことより「読まれる文章を書く」ための技術を教えてもらえます。
しかも、「ネット上に公開される文章」にしぼって書かれているのも特徴的。忙しくて時間がない現代人をどのように惹きつけるか、という点が中心になっています。
「同じ語尾が続くのはよくない」など、ありふれたことも書かれていました。
しかし、「まずはなるべく短い文章で語ろう」とか「執筆にかける時間は少なければ少ないほうがいい」とか、びっくりすることありました!
だって「上位に表示させるには1記事2000文字は必要」だったり、「いや、3000文字が最低ラインだ」って聞いたことがあったからです。
めっちゃ勉強になりました!
まさに、ネット上にブログがあふれている厳しい時代を生きていく「サバイバル力」が身につきます。
2.上には上がいることを知る
僕がいちばん興味深かったのは第3章。
時間さえ許すのなら、ぼくは365日、毎日10本のブログ記事を更新できる自信があります。
人間離れしている。
って感じ…。もう、想像できないです。
情熱があるテーマで書ける!ってことらしいですね。確かにそうかもしれませんが、最初は1日1記事を目標にして書いていこうと思います!
また、彼はこうおっしゃっています。
今後も情熱の赴くままに、扱うテーマは変えていくつもりです。
この言葉通り、今は仮想通貨について書かれていますよね。
このような柔軟性も見習っていきたいです。
3.ブログネタはそこらじゅうにころがっている
もうひとつ興味深かったのが、
一冊の本から4~5本のブログ記事を生産することも簡単です。
という部分です。
一冊の本を読んでひとつの記事を書くことしか頭になかった僕には新鮮でした。
考え方しだいでは、日々体験していることすべてがネタになります。この、あらゆることをネタとして抽出する力を、「目の解像度」と表現されています。
目の解像度を高めるために、ボーっと生活するのではなく、常にネタにできないかを考えようと思いました!
この本を読んで得られたこと
最後にまとめとして、
- 読ませる文章を書くためのテクニック
- ブログを書くことで生きていく現実的可能性と課題
- ネット上に文章を発信するときの心構え
が、この本から得られます。
「はじめに」で書かれていますが、
本書を読めば、スピード感、コピー力、引きつけておく力、リピートしてもらう力が身につき、あなたの書く力は何十倍にもなることでしょう。
ほんとうにその通りだと思います。
ただ、いま僕が言っても説得力が全然ないので、これからこの本で学んだことを取り入れて読んでもらえるような文章を書いていきます!