あさの畑

プログラミングが好きな大学生のブログ。統計学や機械学習の勉強記録と、SIGNATE/Kaggle/AtCoderのお話。

『多動力』『マンガで身につく多動力』で学ぶ, 大学生が実践すべきこと

堀江貴文さんの『多動力』

2017年5月に発売以来、30万部を突破。

 

2018年3月1日には『マンガで身につく多動力』が発売され、話題になっています。

 

僕は堀江貴文さんが大好きなので、もちろんどちらもすぐに読みました。

 

『マンガで身につく多動力』、ストーリーがおもしろかった!そして原作『多動力』に比べて具体的でイメージしやすかったです。

 

主人公の堀口さんがやってること、「ザ!鉄腕!DASH!!」の「DASH島」にしか見えないんですが…(笑)

まあそう思うとTOKIOってすごいな。まさに多動力を実践していると思う。

 

鉄腕DASH大好きやけど、その話はここでは置いておいて…

 

 

この本(漫画も含めて)は、「大事な会議でスマホをいじる勇気をもて」「電話をかけてくる人間とは仕事をするな」など、社会人に向けて書かれていることが多い。

 

でも、大学生でも学べることは多い。

 

大学生活って人によってほんとに違うと思う。充実した濃密な学生生活を送っている人もいれば、つまらない授業に出て毎日同じような日々を過ごしている人もいる。

 

大学の4年間は何もしないでだらだらしていてもいいし、いろいんなことにチャレンジしてみてもいい。「大学にいく意味」なんて考える前にとにかくやりたいことをひたすらやってみるのもいいのかなと最近は思っている。

 

 

 

常識や固定観念に縛られていては平均的な人間にしかなれない。

徹底的に無駄なことを排除し効率よく生きるにはどうしたらいいか。

ワクワクでいっぱいの学生生活を送るために実践できることはなにか。

 

 

『多動力』からエッセンスを抜き出したうえで、それに対して僕が思ったこと、意識し、実践していることをまとめてみました。

 

 

三つの肩書きをもてばあなたの価値は1万倍になる

あなたの代わりがいる限り、あなたの値段は上がらない。複数の肩書きを掛け算し、レアな存在になろう。

一つのことに1万時間取り組めば誰でも「100人に1人」の人材になれる。「100人に1人」を掛け合わせて自分の価値を高めよう、ということが述べられている。

大学4年間あれば「100万人に1人」まで高めることは厳しくても何らかの分野で「100人に1人」には間違いなくなれる。もしバイトなんてせず、サークルなんて入らなければ、ほとんどの時間を自分のために使うことができるからだ。毎日同じような日々をなにも考えずに送っている大学生に比べれば卒業するときには大きな差となる。大学生のうちから希少性を高めることを意識しながら行動していきたい。

 

 

まずは、一つのことにサルのようにハマれ

何か一つのことに極端なまでに夢中になれば、そこで培った好奇心と集中力が他のジャンルでも同じように生かされる。

ここで一番大事なのは、バランスなんて考えずに極端にハマること。今一番したいことにすべての時間とエネルギーをかける。大学生はこれがやりやすいと思う。バイトやサークルはしたくなければしなくていいし、授業を休んでもとやかく言われることは少ない。自分の好きなように自由に使える時間が多いのだ。全てのエネルギーを注ぎ込んでハマる。そしてハマっていることを仕事にできるなら、また大学に通うことが害悪になってしまうようだったら、大学なんてやめてしまうのもありだなと最近思うようになった。

 

 

大事な会議でスマホをいじる勇気をもて

他人の目を気にするのをやめないと、「自分の時間」は生きられない。

もちろん大学生のうちは会議なんてないだろうから「授業中にスマホをいじる勇気をもて」ということか。すでにみんなスマホをいじっているのでもう当たり前かな。興味のない授業を聞くなんて時間の無駄である。授業中にしたいことをして授業時間を充実させる。無理して「他人の時間」を生きるのではなく、常に「自分の時間」を生きているか、チェックしながら大学生活を送りたいと思う。

 

 

おかしなヤツとは距離を取る

つまらない人、ウザい人、そして電話をかけてくるタイプもそうだが、「自分の時間」を平気で奪うような相手とは意識して距離を取る。

「付き合わない人間」を明確にすることが大事。無理してつまらない人やうざい人と一緒にいてもしんどいだけなので、楽しい人やワクワクする人と一緒にいたい。周りにそういう人がいなければ1人でいても問題ないと思う。大学の外にもたくさんのコミュニティがあるので、それらに入るのも選択肢のひとつだ。大学の中だけがすべてではないので、ぼっちでも気にせず自分の時間を生きることが大切なのだと気づいた。

 

 

仕事を選ぶ勇気

無意味な仕事、割に合わない仕事、生理的に嫌な仕事に付き合わされそうになったら、無視してしまえばいいし、それで文句を言われるようならやめてしまえばいい。

大学生は「バイトを選ぶ勇気」をもつべきだ。気に入らないバイトならとっとと辞めて新しいバイトを見つければいい。たまに、嫌々バイトをして愚痴をこぼしてばかりな人がいるが、それは時間の無駄である。今はどこも人手不足に苦しんでいるので自分の条件にあうバイトは意外とはやく見つかる。

 

 

99%の会議はいらない

僕は

99%のサークルはいらない

と言いたい。

「サークルに入って友達を作ることが大事」とか「なにもサークルに入ってないなんておかしい」とかいう意味わからない同調圧力を感じることが少しあった。

しかし、サークルなんて入る必要はない。本気でやってる人なんてほとんどいないだろう。飲み会ばかりのサークルも多いし、出会い目的のサークルだってある。そんなの時間の無駄だ。

 

 

すべての仕事はスマホでできる

仕事も遊びも、コミュニケーションも買い物も、スマホで全部事足りる世の中なのだ。

できるだけ効率をよくして生産性をあげる。

例えば、すべてのレポート課題はスマホで書く。通学の電車の中でもスマホでならレポートを書くことができる。授業で先生がつまらない雑談をしている時もスマホでならサッと続きを書くことができる。隙間時間に効率よく書き続けることでいつの間にか完成している。わざわざパソコンで書く必要はないしレポートを作成するための時間をわざわざ作る必要もない。

無意味な時間をできるだけなくしたい。

 

 

恥をかいた分だけ自由になれる

はっきり言おう。誰もあなたには興味がない。好きなように生きて、思いっきり恥をかこう。

恥ずかしいことをしても気にしているのは自分だけ。

本当に聞きたい授業や尊敬している先生の授業であれば、「意識高いと思われるかも」なんて気にせず、一番前の席に座って堂々と受ければいい。服に興味がなければ、「ダサいと思われるかも」なんて気にせずにジャージやパジャマで大学に行けばいい。髪の毛を切るのが面倒くさかったら、ひげを剃るのが面倒くさかったら、伸ばし続ければいい。

周りの人の目を気にするのをやめればストレスが溜まらなくなって、生きるのが楽になる。これは本当にそうだ。

 

 

小利口はバカに勝てない

誰よりも早く手を挙げ、「まだ形になっていないプロジェクトを成功させてやる」というリスクを取れる人間こそが貴重なのだ。

大学生のうちはリスクを取りやすいと思う。多少失敗したとしても「まだ若いからしょうがない」で許されることもあるだろうし、助けてくれる人も多いだろう。それに失敗したってやり直す時間はいくらでもある。

「恥ずかしい」とか「失敗したらどうしよう」とか考えない。おもしろそうなことがあればとにかくやってみる、というフットワークの軽さを大事にしたいと思う。

 

 

人生に目的なんてない

人生に目的なんてない。今を楽しむことだけが、すべてなのだ。

そして同様に、

大学生活に目的なんてない。

就活のために嫌なバイトを続ける。

「やめる」のは悪いと思い込んでつまらないサークルを続ける。

将来のために興味のないいろんな資格をとる。

好きじゃない分野でもいい成績をとろうと勉強する。

 

そんな大学生活は楽しくない。

周りに合わせてみんなと同じような大学生活はつまらない。

そうではなくて自分の「好き」に熱中しまくる。

 

毎日何かを発見し、楽しいこと、ワクワクすることでいっぱいの大学生活を僕は送りたい。

 

 

大学生活、常に今を全力で生きる。

 

 

 

大学生、必読。