あさの畑

プログラミングが好きな大学生のブログ。統計学や機械学習の勉強記録と、SIGNATE/Kaggle/AtCoderのお話。

【おすすめ筋トレ本】超 筋トレが最強のソリューションである(Testosterone)

Testosterone(テストステロン)さんの『超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由』を読みました。おもしろかった!

 

『超筋トレが最強のソリューションである』の特徴!

「はじめに」によると、次の2つのポイントが本書の特徴です。

 

1.筋トレをするべき理由が科学的エビデンスを用いて論理的に語られている点 

 

2.筋トレで人生を変えた人たちの実話がマンガとして描かれている点

 

内容の紹介や要約

第1章 「死にたくなったら筋トレ」が真実である理由

筋トレには、焦燥感や不安感を取り除く、睡眠の質を上げる、自尊心を高く保つ、などメンタルヘルスを向上させる働きがある。

 

さらに、「自分を好きになれるというのは筋トレの一番大きな効果」だと著者は言う。確かに、理想の体型を手に入れることができれば自分のことを悲観的に見ることも少なくなると思うので、これには納得です。

 

第2章 筋トレは最強のアンチエイジングである

筋トレは、運動器の機能低下や骨粗しょう症を予防するとともに、認知機能の維持向上にも効果がある。

 

そして興味深いことに、米国の研究によると60歳前後の男女に筋力トレーニングを行なわせると筋量の増加が確認されたこと。これはおじいちゃんにも筋トレをしてもらうしかない!!!「人生で一番若いのは常に今」というのはまさにこれだ。

 

第3章 モテたかったら筋トレしかない

正しい筋トレをすることで異性が理想とするカラダをつくれる!つまり、筋トレをすればモテる!?

 

また、身体的コンプレックスが解消されて、自尊心が向上したり、自信がついて異性に対する積極性が生まれたりするメリットもあるそう。こうしたことによっても「モテ」につながっていくのです。

 

第4章 仕事ができる人はなぜ筋トレをしているのか

世界のハイパフォーマーは筋トレや運動を習慣化している。筋トレによるテストステロン濃度の上昇が自信と集中力を高め、好成績をもたらす。

 

筋トレを習慣化できている人は、自己管理や健康管理にも上手に行っていそうですし、それが仕事での高いパフォーマンスと関連しているのはわかる気がしますね。

 

第5章 ダイエッターこそ筋トレすべき本当の理由

筋トレ+有酸素運動が最強のダイエット法である!健康的に美しく体重を落とすには筋肉を落としてはいけない。

 

また、ダイエットに関しては摂取カロリーについても触れられています。「筋肉をつければ太ってしまう」という考えの方もおられると思うので、そういう人には一読の価値があります。

 

第6章 長生きしたけりゃ筋トレをしなさい

筋力レベルが高い人の方が死亡率が低い。筋トレと有酸素運動を組み合わせるとより大きな死亡率の低下が見込める。

 

第2章で、高齢になってからでも筋トレの効果はあることが言われていますので、長生きしたければ何歳であっても今すぐに筋トレを始めろと言うことですね。

 

第7章 筋トレに関する誤解と偏見を解消する

筋トレをすると柔軟性が向上し、ケガを予防できる。筋トレがスピードを殺すのというのは間違い。プロテインは太る、というのもウソ。

 

ニュース等でも、筋トレや健康に関して間違ったことが書かれていることもあるので、この章だけでも全人類が読めばいいのになと思いました。

 

第8章 自信がない人は筋トレをしろ

筋トレをするとネガティブな気持ちが減り、ポジティブな気持ちが増える。自信を持てるようになる、希望を抱く、怒りや敵意といった感情が減少する、などメンタル面でもメリットあり!

 

メンタルが健康になることがまず第一で、そのあとに「モテること」や「仕事ができること」につながっていくということ!

 

筋トレをしようか迷っている人、人生の壁にぶつかっている人、自信がない人、健康になりたい人、モテたい人、すべての人におすすめ!

 

間違いなく、 読めば筋トレしたくなる本1位です!こんなランキングは無いと思いますが…(笑)

 

僕もめちゃくちゃ筋トレしたくなりました。

 

今まで僕は、有酸素運動(走ったり自転車乗ったり…)の割合が多めだったので、これからは筋トレにも積極的に取り組んでいこうと思いました。

 

この本を読めば「筋トレがすべてを解決する!」と言われても納得できるようになってしまいます。

 

筋トレ自己啓発書の最高峰!

筋トレを始める人の背中を押してくれる一冊です。

 

逆に問いたい。

「なぜ君は筋トレをしていないのか?」と。

 

 

前作も要チェック!