あさの畑

プログラミングが好きな大学生のブログ。統計学や機械学習の勉強記録と、SIGNATE/Kaggle/AtCoderのお話。

東南アジア一周1人旅で感じた魅力と得られたものーそれは「自信」「成長」「行動力」ー

2017年夏。

今から半年ほど前、僕は1人で東南アジアを巡る旅に出ました。

 

大した理由はなかったのですが、「大学生活に飽きてきてなんかワクワクしたことがしたい。思い切ったことがしたい」ということで決意しました。バックパッカーのかっこよさに憧れていたという理由もありますが…。

 

とはいえ、

「英語勉強してからやろ」

「国内1人旅から始めたら?」

「最初は慣れてる人と一緒に行ったら?」

「てか、危ないやん」(←ほぼこれ)

 

などなど周囲の人からは否定的な意見ばかり。唯一、2カ月かけてアフリカ大陸を縦断した先輩からは「おもろそうやん!」。なるほど、経験してみないとわからない楽しさがあるのかもしれない。そう思って3週間かけて東南アジアを1人でまわりました。

 

いろいろと1人旅の良いところはあるでしょう。本にもネットにも様々なことが書かれています。ここで、少しまとめてみたいと思います。「1人旅 魅力」とか「1人旅 メリット」とかって検索したらたくさん出てきますが…。

 

僕が感じた1人旅の魅力 

自分が本当に行きたいところに行けるし本当に食べたいものを食べれる! 

やはりこれは本当に大きいと思います。いつ行くかどこに行くか、だけでなく、どこまで計画を立てたいか、なににお金と時間をかけたいか、逆にどういうことなら犠牲にしてもいいか、などなんにも気にしなくていい。予定の変更もすぐにできる。疲れたら休めばいい。自由気ままに動けるところはよく言われるメリットでしょう。

 

レベルアップする!

いやいや、具体的に何が?って感じですが、とにかくいろいろな意味で成長すると思います。みんなと旅行する時より頭がフル回転していることが多いです。自分で必死に情報を集めて、判断して、行動する。問題が発生したら臨機応変に行動して解決するしかない。精神的に強くなることはもちろんですが、考えて行動する力がつくように感じました。

 

話のネタ!としての魅力

話のネタを作るために1人旅をする人はまずいないと思います(いや、意外といるのかな?インスタ映えのためにオシャレなカフェに行く、みたいな?感じ?)。まあ、結果として話のネタになる。思っていたより食いついてくれる人は多い印象です。

 

情報収集。自分の「好き」を発見する

その場で実際に食べたり見たり体験したりすることで、自分で感じてみないとわからない情報が手に入ります。また、「これ好きやな~」というように自分の好きなことや楽しめることなど、自分を知る機会にもなるのかなと思います。

 

自分と向き合う時間が増える

1人の時間は確実に増えます。しかし、スマホがあるので何とも言えないですね。

 

友達ができる、など出会いがある

僕はあまり感じなかったですが、あるのかもしれないです。現地の人たちや同じ旅行客同士で話す機会はかなりありました。そこから発展していくことはなかったですが…。

 

 

こんな感じでしょうか。

 

僕が1人旅を通して得たもの

では次に、僕が実際1人旅を通して得たものについて書きたいと思います。

 

もっとも大きなものは「なんとかなる精神」

最も感じたこと。それは、

 

なんとかなるやん!

 

ということ。

周囲の人に何を言われても自分で実際にやってみないとわからないことって多いんやな、と思いました。こういう話をしたら、「行動力がすごい」と言われることがあるのですが、まずは思い切って決断し動いてみることが大事で、行動力というものは後からついてくるのでは?と最近は思っています。

 

つまり、この「なんとかなる精神」が自信や行動力につながっていくのだと思います。

 

未知のものに触れて得られた「幅の広さ」

「海外に行くと価値観が変わる」と言われることもありますが、確かに東南アジア特有(?)の熱気のあふれた空気感や活気に満ちた雰囲気を肌で感じることはできました。そういう意味では「未知の世界」に触れることができてとても楽しかった。日本の中では味わうことのできない貴重な体験ができました。

 

ただ、スマホで世界中の情報に触れることができる世の中です。無理に海外に行かないといけない!というわけではけっしてないでしょう。結局のところ「メリットがあるか」や「役に立つか」よりも行ってみたいという純粋なワクワクした気持ちが動機としてはいいのかなと。行きたい人は行けばいいのかなと。学べることは多いかなと思います。