【書評】『ミライのつくり方2020-2045 僕がVRに賭けるわけ』(GOROman)
GOROmanさんの『ミライのつくり方2020-2045 僕がVRに賭けるわけ』を読みました。
先日、京都にできたVRカフェで初めてのVRゲームを体験したのですが、めちゃくちゃ楽しくて「VRっていいな!」と思いました。
詳しくはこちらの記事に書いていますので参考にしてください。
VRカフェ「THE VR ROOM KYOTO」が楽しすぎた! - あさの畑
そしてVRに興味を持ち、今回GOROmanさんの本を読むにいたったわけです。
内容と感想
第1章と第2章では、GOROmanさんが今までどのような人生を歩まれてきたのかが書かれています。幼少時代の話や、パルマ―・ラッキーさんとの出会いなど興味深い内容でした。
なんで「GOROman」という名前になったのかはわからなかったですけど(笑)
第3章では、VRなどの「新しいもの」が普及するにはどうなったらいいかが書かれていました。「キモい」を「モテる」に変えないといけない!というのはとても納得できました。
でも、思ったんですけどVR機器をつけてる姿ってキモいんですかね?まだ1回しか体験していないのですがめちゃくちゃ楽しいし、キモいなんて僕は思わないです。まあ、僕はキモいと思われる側に来てしまったのかもしれないですが(笑)
さすがに電車の中とかであれをつけてる人がいたら、僕でも引きますけど…。
さてさて、第4章と第5章ではVRによって僕たちの生活や社会はどのように変わるかに焦点が当てられていました。
個人的には、この第4章が一番読んでいてワクワクしました。VR革命は2020年から始まるらしいですけど、こんな世界になったらとても楽しそう!
VRのワクワクはすごい!
TwitterでGOROmanさんをフォローしていて普段からVRの面白さに触れていると、「あれ、VRってこんなに普及してたっけ?」って思っちゃうのですが、実際どの程度普及しているのでしょうか。今VRの世界に飛び込むのは、アーリーマジョリティの層なんですかね!?
冒頭でも書いたように、普段全くゲームをしない僕がVRゲームをめちゃくちゃ楽しめたんですから、それだけすごいってことです!
僕もなにかVRのコンテンツを作る側に回りたいなと思いました!
VRエコツーリズムとか作ってみたい!観光に関することってありふれているかもしれませんが…。山や森の中を散策して環境問題とつなげてみたり。面白そうだなと思いました。需要があるかは別にして。。。
あと、最後にどうしても言いたいことが。
「VRなんてそのうちすぐ消えてなくなるよ」
「だって使うのが当たり前になるからさ」
って「おわりに」で書かれているのですが、めっちゃかっこよくないですか!?
VRが当たり前になった世界ってどんなん!?って興味を持たれた方は読まれてみてはいかがでしょうか。