あさの畑

プログラミングが好きな大学生のブログ。統計学や機械学習の勉強記録と、SIGNATE/Kaggle/AtCoderのお話。

【お金が欲しい, 早く研究したい大学生必見】研究室バイトがおすすめな5つの理由

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大学生の悩みベスト1は、「お金がない!でも好きなことがしたい!」ですよね。

 

友達とごはんにいったり、旅行に行ったり、遊ぶにはやはりお金が必要になってきます。だからほとんどの大学生はバイトにけっこうな時間を使っています。

 

でも、飲食店やコンビニなどで、ただ「時間をお金に変える」アルバイトというのはやっていて楽しいとは思えないもの。(もちろん中には楽しいバイトもありますが…。)

 

僕も一時期スーパーでバイトしていましたが、ほとんど単純作業なのでだんだん楽しくなくなり、結局やめました。もっと自分のために時間を使いたいなと思ったので。

 

近年、就職の時に「自分がしたいことを仕事にしよう」と言う風潮が大きくなってきているように感じます。働き方が多様化していて自分が好きなことを仕事にできる可能性はかなり大きいんじゃないでしょうか。

 

その是非は置いておいて(僕はいいと思いますが)、「好きなことを仕事にしよう」と言っているわりには、大学生は時間を売ってお金をもらっているだけのバイトをしている人が多いような気がします。

 

そこで、「大学生も好きなことをしてお金を稼ごう」と言いたいのです。

 

大学生には研究室バイトをおすすめしたい

どうして研究室でのバイトがおすすめなのかという理由を5つまとめます。

 

特に「理由4」と「理由5」を僕はめちゃくちゃ推しています。だから読むのはそこだけでもいいです(笑)

 

理由1. 授業ではできない最前線の経験ができる

授業としても「実習」や「実験」はありますが、時間的には限られています。それに、結果がわかっている実験も多いです。だから、だいたいが上手く進みます。

 

でも、実際の研究ではそう上手くいくことばかりではありません。壁にぶつかったときにどうするか、授業ではけっして身につかない経験ができるのは間違いなしです。

 

理由2. 実践的なスキルが身につく

これも「理由1」と少しかぶりますが、授業では実際の研究の場で使える考え方やスキルは身につかないと思います。

 

教科書を読めばわかるようなことを長々と話している授業が大半です(もちろんそうでない授業もありますが…)。

研究の前提知識を教えるというより、ただの高校の延長のような授業だと、正直言ってつまらないですよね。

 

実際に自分の手を動かしてこそ気づくことや身につくことがあるのではないかと思っています。

 

理由3. 先輩や先生方といろいろ話せる

サークルや部活でも先輩からお話を聞くことはできますが、どうせなら自分が興味を持っている分野の先輩や先生方にお話を聞きたいですよね。就職のことや研究のこと、知らないことばかりなので大きく成長できる場になります。

 

研究に対する心構えなどは、やはり実際に研究されている方にしかわからないことだと思うので、そういったことを学び取ることができるのは大きいんじゃないかなと思います。

 

理由4. 早い段階で自分が「研究」に向いているかどうかがわかる

よく「研究室に配属されてから自分が研究に向いていないのがわかった」「大学院には進学したがやっぱり自分は研究がしたいんじゃないことに気づいた」という声を聞きます。

 

確かに大学生(特に理系大学生?)にとっては、就職するのか研究を続けるのか、もしくは研究するにしても大学で研究するか企業で研究に携わるかは悩みどころです。(僕も今まさに悩んでいるところです。)

 

だから早いうちから「大学での研究」ってどんなものかなということを知ることは大事だと思うのです。「研究って楽しいな」と思えたらそのまま研究を続けたらいいですし、「なんか大学で研究するのは違うな」と気づけたら他の道を探したらいいのです。

 

今後の進路を考える上でも研究室でバイトすることはメリットがあると思います。

 

理由5. したいことができる

僕は完全にこのタイプなのですが、とにかく研究がしたい人には最高です。

 

多くの場合、研究室に配属されるのは大学4年生(もしくは3年生)ですが、「そこまで待ってられない!!授業なんてつまらない!!楽しいことがしたい!!」という学生もおられると思うのです。

 

大学2年生、3年生のうちから研究に関わらせてもらうことはとてもうれしいこと。むしろ、お金なんてもらえなくても研究室で最前線を知りたい!という人にとっては最高です。

 

興味がある人はぜひ研究室でバイトを!

僕はとにかく研究に関わりたかったので、お金のことは考えていませんでした(というか、行きたい研究室がバイトを雇っているなんて知らなかった)。

 

でも正直、好きな研究に関わることができる上に、お金をもらえるなんてめちゃくちゃうれしいわけです。最高です。

 

友達には、「考古学の研究室で、発掘の調査を手伝っている人」や「化学系の研究室で、がっつり研究をしている人」もいます。なんやかんや楽しそうにやっています。

 

というわけで今回は「大学生に研究室バイトをおすすめしたい5つの理由」をまとめました。

 

この記事を読んで、「研究室バイトっていいな~」と思った大学生の方はどうしたらいいのでしょうか。

 

1.大学の掲示板やホームページで研究室のバイトを募集していないか探す

2.興味がある研究室に直接連絡を取ってお話を聞きに行く

 

したいことがある人は「2」を全力でおすすめします。

 

研究室のバイトって募集されていないこともあります。「大々的に募集はしていないが、バイトを雇うことは可能」ということです。こういうところは先輩からの引継ぎなどでバイトを採っているのかもしれません。

 

研究室のホームページで募集がないからといって諦めないでとにかくアポを取って研究室に行ってみましょう!