あさの畑

プログラミングが好きな大学生のブログ。統計学や機械学習の勉強記録と、SIGNATE/Kaggle/AtCoderのお話。

【初マラソン】エントリーする大会を選ぶ上でのポイント5つ

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そろそろ秋のマラソン大会のエントリーが始まりつつあります。初マラソンを考えているランナーの方もおられるのではないでしょうか。初マラソンでどの大会にエントリーするかって迷いますよね!

 

この記事では、初マラソンでエントリーする大会を選ぶときの考え方をお伝えできればなと思います。

 

ちなみに僕が選んだのは京都マラソン

僕の場合、初マラソンは京都マラソンでした。

 

地元が京都なので、どのような大会かある程度は知っていましたし、コースのイメージもしやすいので京都マラソンにしました。

 

実際、ホテルなどに泊まる必要はなく、当日の朝に自宅からスタート会場の西京極へ向かいました。そのため家族もサポートしてくれましたし、フィニッシュ後もすぐ家に帰ることができたので良かったです!

 

詳しくはこちらをご覧ください。僕の初マラソンについて書いてます!

初マラソンの記録ー京都マラソン2017完走記ー - あさの畑

サブ3.5を目指してー京都マラソン2018完走記ー - あさの畑

 

初マラソンはどの大会にするか?選び方のポイント

1.家からアクセスしやすいか

多分これが一番重要です。軽視されている方や考えもしない方もおられるかもしれませんが、家から近い会場かどうかはかなり大きな要素です。

 

もちろん、旅行がてら「旅ラン」を楽しむのいいとは思いますし、僕も旅行先でランニングをするのは好きです。ですが、「初マラソン」に限って言うと、できるだけ家からアクセスしやすい大会がいいと思います。

 

レース前はいつもどおりが一番

前日から現地入りしてホテル泊の場合、いつもと環境が違うので無意識のうちに疲れがたまってしまいます。人生で初めて42.195kmを走るのです。やはり体調は万全の状態で挑みたいですよね。普段通りの食事をしていつもと同じ布団でゆっくり寝る。これがベストだと思います。

 

レース後がしんどい

フルマラソンを走った後は、想像以上の疲れがあります。「もう走りたくない!」さらには「もう動きたくない!」って多くの人がなると思います。僕もそうなりました(笑)。

 

サブスリー(3時間以内で完走)であっても、制限時間ギリギリで完走しても、それぞれが全力を尽くしていることには変わりはないので、そりゃあ疲れますよね。次の日は全身バキバキです。筋肉痛がひどくて観光するなんて考えられないと思います。

 

また、新幹線に乗って数時間かけて帰宅したり、レース翌日に飛行機で家に帰ったり、というのは正直言ってかなりハードだと思います。

 

ただ、一週間ぐらい休みが取れてゆっくり楽しむのであれば「初フルマラソン+観光旅行」でも問題ないのかもしれませんね。

 

2.参加人数が多いか

これもけっこう重要だと思っています。

 

盛り上がりがすごい

参加人数が多いほど盛り上がります。これは事実です。大きい大会だと前日からイベントがあったりするなど、お祭りみたいな雰囲気になります。

 

応援が多くて力になる

それに参加人数が多いと規模が大きくなりますので、レース中の応援も多くなります。レース中の応援ってめちゃくちゃありがたいですよ!沿道の知らない人にも声をかけてもらえますが、心が折れそうなときに踏みとどまれます!

 

僕はそんなにワイワイするタイプではないんですが、大会前日に出店が出たりランニングアイテムの紹介があったりするのは楽しいですし、レース中の応援は本当にうれしいです。

 

3.制限時間内に完走できるか

制限時間ってどれぐらい?

マラソンには制限時間があります。(ホノルルマラソンや京都の木津川マラソンなどまれに制限時間がない大会もありますが…。)

 

そして、制限時間は6時間、7時間の大会が多いような気がします。(制限時間が4時間以内の大会もありますが、そういった大会は速い持ちタイムがないとエントリー資格が得られないため、そもそも出ることができません。だから気にしなくてもいいでしょう。)

 

ただ、制限時間6時間と7時間だと、7時間のほうがいいのかと言われると、そんなに単純な話でもないんです。制限時間以外にも号砲から自分が実際にスタートラインを通過できるまでの時間(スタート時にロスする時間)関門の位置と時間(ある決められたチェックポイントを決まられた時間内に通過しなければいけない)などいろいろと考えなければならないことがあるんです。

 

ちなみに京都マラソンでも、スタート位置が後だとスタート時に最大で15分ぐらいロスします。15分ってけっこう大きいですよね。

 

制限時間は考えなくていい

結局どうしたらいいのでしょうか。正直、制限時間を比べても完走のしやすさはわかりません。だから制限時間なんて気にせずエントリーしましょう。そしてその制限時間を目標にして練習してください。それが一番いいと思います。

 

初心者でもしっかり練習すれば6時間以内に完走することはできます。42.195kmずっと走るのではなくて途中で歩いたとしてもなんとかなるでしょう。

 

だから制限時間はあまり気にしないほうがいいです。

 

4.アップダウンがあるか

大会によってコースの難易度が異なります。そして難易度を考えるとき、アップダウンに注目することが多いですよね。ただ、コースの難易度もいろいろな要因で決まります。

 

どの位置に登りがあるかが大事

どんなに緩やかな登りでも、ゴール直前にあればめちゃくちゃしんどいです。アップダウンのことを考えるならば、どの程度のものかに加えてどの位置にあるかも考えないといけません。

 

路面状態や曲がり角の多さも関係する

そして、アップダウン以外にも難易度を左右する要素はいろいろあります。例えば、路面状態ですが、京都マラソンでは鴨川の河川敷を走ります。舗装されていないので足が滑って走りにくいと感じるランナーもいます。

 

また、曲がり角が多いと疲れますよね。折り返しはもっと体力を消耗します。一度スピードを緩めるわけなのでリズムも狂ってしまうかもしれません。

 

難易度は考えなくていい

こんなこと言うと怒られるかもしれませんが、結局コースの難易度についてもあまり気にしないほうがいいと思います。東京マラソンのように明らかに走りやすい大会は別にして、多くの大会の難易度は複雑な要因で決まるので、気にしだしたらきりがないからです。

 

ただ、もしも初マラソンから本気でタイムを狙いにいきたいのであれば、コースをしっかり分析して好タイムが出やすい大会を選ぶのがいいと思います。

 

5.開催される時期はいつか

最後に、開催される時期についてです。

 

11月~3月に行われるレースがベストかなと思います。夏に開催される大会は避けましょう。夏はやっぱり走ったら暑いんですよ!走らなくても暑いですもんね。

 

ただ、ほとんどのマラソンは11月~3月に行われるのであまり気にする必要はありません。

 

4月や5月でも走ったらけっこう暑さを感じます。だから涼しい季節のレースを選んだほうが絶対いいです!1月、2月は涼しいというより寒いですが、走るとだんだん体が温まってくるものなのであまり心配しなくて大丈夫ですよ。スタート前はめっちゃ寒いですけど(笑)。

 

*注意すること*

大きい大会はエントリーしても抽選にはずれれば出れません。もちろん先着順で決まる大会もありますが、東京マラソンなど抽選で決まる大会も多いです。

 

こればっかりは運なので仕方がありませんが。ただ、地元優先枠があったり連続落選者優先枠があったりする大会もありますので募集要項をしっかり読んでください。

 

最後に一番大事なこと

エントリーする大会を選ぶ上で一番大切なこと。

 

それは「楽しめそうか」ということです。

 

ここまで読んだのに、結局それかよ!と言われそうですが、やっぱり楽しめるかってめちゃくちゃ大切だと思います。

 

初マラソンが楽しかったらまた走りたくなります。走り終わった直後は、「もう絶対走らない!」「走るものか!!」って思うかもしれません。ですが、しんどいしんどくないに関わらず、楽しめていたらまたそのうち走りたくなります。勝手にフルマラソンにエントリーしちゃってます。そういうもんです。

 

だから、「めっちゃ楽しそう!」って思った大会にエントリーしましょう!

 

以上です。

 

 

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