【おすすめ】堀江貴文『自分のことだけ考える。』で学ぶメンタル術
堀江貴文さん初のメンタル本である『自分のことだけ考える。』を読んだので書評記事を書きたいと思います。
この本は『自分のことだけ考える。』というタイトルなのですが、タイトルよりも「炎上される者になれ!」という言葉が目立っていますね(笑)
「無駄なものにふりまわされないメンタル術」という副題がつけられているように、周りの人の目を気にせず、自分の人生を楽しみつくすためのメンタルコントロール術が述べられています。
『自分のことだけ考える。』の内容紹介!
第1章 自分のことだけ考える
第2章 炎上される者になれ
第3章 無駄なものにふりまわされない心
第4章 なぜあなたは緊張に負けてしまうのか?
第5章 恥をかいた分だけ成功に近づく
第6章 他者への優しさだけは忘れてはならない
という目次に沿って書かれています。
「人の目なんか気にせず自由に生きろ」
「不真面目になれ」
「プライドを捨てろ」
「恥はかけばかくほどいい」
など、堀江さんの他の著書でもよく言われていることもあります。
しかし、「炎上」や「緊張との向き合い方」などをテーマにして深く掘り下げられているところがこの本ならではです。
具体的には、
・炎上はコスパがいい
・無視されるぐらいなら嫌われよう
・自身をつけたいならできることを繰り返せ
・マンネリがやる気をなくす
・その日の課題はその日のうちに解決する
などと言われています。
「他人を気にせず、やりたいことをやればいい」
堀江さんの本は結局どれもこのことを言っています。
どの面から見るかのアプローチが違うだけです。
今回の本では、メンタルの面から見て「自分の人生を生きる方法」が書かれています。
情報発信が容易になっているからこそ、「第2章 炎上される者になれ」は芸能人の方々だけじゃなくて一般の人でも学べることが多い内容でした。
大事なことは、「はじめに」でも述べられていますが、
「自分のことだけ考える」≠「自己中心的」「利己的」
であるということです。
「他者への優しさ」は大事だよ!ってことも最後の章でちゃんと書かれています。
「自分のことだけ考える」とかできるわけない!
って思われている方こそ一度手にとってみてください。
「はじめに」の締めくくりには、こう書かれています。
成功は逆境から始まる。
『10年後の仕事図鑑』など堀江貴文さんの他の著書についても書評記事を書いていますので、よろしければどうぞ!